家内の禁酒への挑戦について

わたしと家内は結婚して16年になります。わたしは昔からアルコールを一切うけつけない体質で体育会系でスポーツを大学まで続けていましたが飲み会が就職後もつらいという経験の方がイメージが強いほどです。逆に家内はむかしからお酒が大好き。家系的にもみんなお酒が大好きでさらに強いという家柄です。ですが家内には弱点があります。確かにお酒には強いのですが一定のラインを超えると暴言、記憶を失うという症状に陥るのです。お酒の失敗エピソードを上げればかなりのものです。たとえば、タクシーで酔っ払って帰ってきて知らないうちに他人の家に入ってしまったり、泥酔したままお風呂に入って朝まで湯船でお水を出しっぱなしだったり、言ってはいけないことを言って知り合いから絶縁されたり。そのたびにわたしも本気で家内をしかりつけ、ひどいときには寄った家内に平手打ちをしたこともあるくらいです。とにかくお酒をやめろとはいわないが毎日飲む量を決めてそれ以上飲むな。これが私としての願いでした。家内も一度だけ禁酒に挑戦しようとしたことがあります。それは長女が生まれてすぐのことでした。出産後、多少お酒に弱くなっていたこともあるのでしょうが知り合いのところでちょっと飲みすぎて車で帰宅する際、なんと生まれたばかりの長女を後部座席で寝てしまい、落としてしまったのです。これにはさすがのわたしも怒り心頭でとにかく酒をやめないと離婚まで行く勢いで怒りました。家内もさすがに反省したらしく、当面お酒は飲みませんという発言まで引き出しました。確かにそれ以降1か月程度は缶ビールの1本も飲みませんでした。しかし、ある飲み会を境に結局お酒を飲みだしたわけです。わたしはさすがに禁酒もかわいそうだなと思っていたのですが。飲みだしたときにはもちろん、一定以上のアルコールを体内に入れることは絶対にやめよと強く言い聞かせました。家内もその時はわかっていたのでしょうが結局今でも1年に何度かは飲みすぎて暴言をはくことがあります。今となっては禁酒をもう一度行わせることも難しいと判断しています。とにかく、40才近くになったのでお酒で他人に迷惑をかけることだけは絶対にするなときつくいってあります。家内も年々お酒が弱くなってきている自覚もあるらしく、最近はわたしの言いつけを守って、アルコールの量を減らして外で飲み会があるようなときは特に周囲に迷惑をかけないように心がけているようです。